Solo Exhibitions: Critique Series vol.1
7月末から8月にかけて、船橋市民ギャラリーにて展示をさせていただくことになりました。 地元千葉県での開催であり、初の推薦・企画展です。 同じく千葉県で活動されている関口恵美さん(木彫)の作品と上野の作品との、対比的な2つの個展が船橋市民ギャラリーにて向かい合います。
2022.07.15 21:46:53 - コメント

この度、スパイラルホールで開催されたSICF23(Exhibition部門 A日程 2022. 5/3 - 5/5)にて、大巻伸嗣賞を受賞しました。

絶えず激しい光の点滅とノイズが流れ続ける作品ですが、観に来てくださった多くの方々が「心地いい」「とても楽しめた」とお話しされたことが印象的でした。審査員やクリエイターともこの空間をとおして深いコミュニケーションができ、作品の、ひいては自分自身の知りえなかった特性を初めて知れることもできました。
このような賞をいただき大変嬉しく思うと共に、作品をご覧いただきました皆さま、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。(受賞コメントより)


2022.06.07 01:04:14 - コメント
[Mus'c] 録れコン2022 グランプリ・インストルメンタル部門優秀賞受賞
上野悠河のミュージシャン名義、Mus'c(ムスク)の音楽作品『Karst』が、「録れコン2022」グランプリ・インストルメンタル部門優秀賞を受賞しました。 今後、レコーディングスタジオでプロエンジニアと作品のリプロダクション(ミックス・録音)を受け、リプロダクション版『Karst』がリリースされる予定です。
2022.06.07 00:34:29 - コメント
GAM アルバム「Muses meet Apollon」参加・リリース [Mus'c]
相葉まこと氏主催の音楽グループ「GAM」より、アルバム「Muses meet Apollon」がリリースされます。 上野悠河のミュージシャン名義“Mus'c”から、楽曲「Night, Buildings and Cadmium Yellow」, 「S/U/N」の発表と、グラフィック・デザインを担当しました。
2022.04.14 21:40:00 - コメント
SICF23 EXHIBITION 出展
青山・表参道のSPIRALにて開催される「SICF23」、審査を通過して出展することになりました。 Exhibition部門のA日程(5/3-5/5)において作品を発表いたします。詳細はSICF公式ホームページやフライヤーなどでご確認ください。
2022.04.12 15:01:17 - コメント
Zの視線-Part2 上野悠河、小川遼、金龍主、外山雄太、樽見隼人 会期・時間: 2022年1月17日(月)〜1月22日(土) 11:30 - 18:30 (最終日は17:00まで) 会場: ギャラリイK 〒104-0031 東京都中央区京橋3-9-7 京橋ポイントビル4F TEL. / FAX.: 03-3563-4578 E-MAIL: galleryk@nifty.com
2022.01.07 19:34:14 - コメント
上野悠河 個展 「そこに太陽ある限り、わたしの最後の青い時間」開催
2021年12月末、個展「そこに太陽ある限り、わたしの最後の青い時間」を開催させていただくことになりました。
2021.12.08 00:28:02 - コメント
久しぶりの詩 五篇 2021年8月
この気持ちを、わかってもらえないことを恐れているから。 永久凍土の長剣は、自分に突き刺さるしかなかった。
2021.08.26 22:11:33 - コメント
中央線芸術祭2021 Center line art festival Tokyo 参加・出展
10月、東京都で開催される[中央線芸術祭2021 Center line art festival Tokyo]に参加・出展いたします。
2021.08.19 19:26:00 - コメント
[Mus'c] 録れコン2021 アレンジ賞受賞
島村楽器主催「録れコン2021」にて、アレンジ賞を受賞しました。 ミュージシャン名義、Mus'c(ムスク)では初めての賞。初めての応募かつ一作のみの提出にもかかわらず、応募総数1033点のなかで特賞をいただけました。
2021.06.18 01:38:13 - コメント
上野悠河 個展 「時に、糺そうとする」

2021 5/17 - 5/22 Gallery K


展示にご来場くださった方々、展示情報をみてくださった方々に感謝申し上げます。


本会期は新型コロナウイルス緊急事態宣言中であり、ギャラリー側も時短営業のかたちでオープンしておりました。

特殊で、クローズドな一週間だったともとれますが、ゆえに“インスタレーションの現場性”について問いをたてて考える契機にもなりました。

オンラインで作品を閲覧・聴取できる環境は今に整備が始まった未成道ではなく、SNS(とりわけインスタグラム)や音楽サブスクリプション・サービスなど既に普及されたメディアとなって活用されています。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために外出を...

2021.06.18 00:03:33 - コメント
時に、糺そうとする
2021年5月、個展「時に、糺そうとする」を開催いたします。
2021.04.19 22:21:33 - コメント
新アルバムリリースおよびM3秋2020出展のおしらせ


上野悠河のミュージシャン名義「Mus'c」(ムスク)にて、

ファースト・アルバム「建築/Archit.」を2020年10月25日よりリリースいたします。


ジャズ、ポップス、クラシカル、エレクトロニクスとを横断的に、「#建築を罅割るコード」のテーマに即した珠玉のアルバム。全9曲入り。



並行して同25日には、音系・メディアミックス同人即売会[M3]に出展。

当イヴェントは、東京流通センター(TRC)にて開催されるリアル会場と、WEBで閲覧・視聴・購入できるオンライン会場のふたつで同時開催されます。

詳細はM3公式ホームページにて。

https://www.m3net.jp


M3リアルイベントのお知らせ 東京流通...

2020.10.17 18:45:35 - コメント
The Castle of Asterban アスタバンの城 (Novel, 2018-2019)









わたしの友に捧ぐ。








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 わたしはゴロワーズ・カポラルをたしなみながら、たいへん広大な田園風景を背にしてローカル線に揺られている。それは少なくとも、わたしの住むタリンの、マロニエ街並木通りの南50キロメートル先を走る、雄大にも程があろう平原の単線鉄道とくらべてしまえば──質素となりかねない小さな山の大きな谷をゆく「207号」という一両編成のディーゼル車、かれは可もなく不可もない鼓動をもって、しかし有機的に前進を続けていた。

 日本、この極東の──地図上では──細く長い島に、わたしは長らく先入観を植えつけられていたのかもしれない。したがって旅に出でるまえに、歴史については厭になるほど身をもって...

2020.09.07 04:20:46 - コメント
詩六篇 2019年10月,11月







1


眼を 耳すら閉ざしても 部屋にたゆたう無色のイコン
柔和なひびきの忘れ形見 麝香 そのかおりのなかに わたしはいない

秋に色におちた午后
口唇のかわき 睾丸のうずき

快晴に 煙焔の恋しきか
かおを匿したくなるくらいに 氷のように透徹した あおぞらのきびしさをしっているか

さらば 南半球の春よ

きみをわすれたころに わすれられぬ香を焚こう
2019.12.01 03:59:20 - コメント
詩五篇 2019年9月


1

晩 銀白にかぶさり 秋分
風鑼 そのひびきを雲夜にひそめ
まもなく 野分の撥は下ろされん

浄夜をこれまでいくつ聴いてきたのだろうか
ブーレーズが模範か いや バレンボイムのほうがよい
箱にかくれたストリングスのほこりをはらうように
いつかをおもいだす・・・しかし原石の美はけがれない
夏の午後への耽読

屋根瓦のうえに 夜はおりる
星の欠片に 足を滑らせる
瓦のした 土漆喰が初めて浄められた夜を知ったとき
わたしは地上の子でしたと 梁の甍にいう
鬼の情けとはなんだ おなじ土にいながら
業火の洗礼を浴びたか否か
さよう わたしだけが 素のままだ

弓の弧がなだめ
アルノルト・シェーンベルクは昼の窓をとざした
ふりむいて 刮目せよ と...
2019.10.07 00:14:04 - コメント
詩六篇 2019年8月

1

白樺の森がきちんと立つ
...
2019.08.25 20:13:47 - コメント

 いうまでもなく、武満徹の音楽の中心に位置する源泉には自立した確たる創造性を具えているのだが、その音楽表現の余白に滾る避けがたい価値について、かれほど繊細に、また同時に厳しく凝望した作曲家を、ほかに見出だすことはできまい。

 武満の青春時代は、惨たらしい戦争と死の危険が常に付いてまわっていた。かくのごとくして、混沌の渦中にあった日本から西洋音楽を激しく渇求し、翻って日本文化の本質を相対化させた往来のプロセスから、音楽文化の差異・関係を直交に結いあわせた紐のように協同と対峙とが干渉しあう、肥沃な大地を培えた。

 楽譜に留まらずその著書からも、音が聴こえるような、音を誘い出すような「沸騰する交渉」に、...
2019.06.20 17:02:44 - コメント
providing stage-art & movie for ANTHEM


身体環境共生学科の大橋さつき研究室を母体として、在校生や卒業生を中心に様々なパフォーマンスを

発表している和光大学Dance Performance Project MerryZome『ANTHEM』公演に、

舞台美術、グラフィック・アニメーション、パフォーマーとして出演します。



Dance Performance Project MerryZome

『ANTHEM』

わたしたちが産まれるまで、きっとそれは祈りだった。
世の中の全てが、幸せに生きていくための賛美歌で
願いであったはずなのに。いつの間にか呪われて、縛られて。
それでも、林の中の象のように、遠く深い眼をすることもできずに生きている。
のぞみを捨てき...
2019.01.30 19:49:35 - コメント
方角に引き延ばされる

湿原の木道におかれたベンチのうえで、鈍くかがやく鉄鋼のように仰向けになっていたのは、眼をさましたばかりのわたしに違いなかった。
身体はすこぶる冷えきっているのに、鳥肌も、悴みも、震えもなく、透きとおった青の単色に眼差しをむけて、直線をこしらえる煙のような、起床。

わたしは、いつもの格好─白のマオカラー・シャツに暗めのテーラード・ジャケットをあわせ、アイヴォリーの色をしたスラックスをつけ、茶色のタッセル・ローファーを履いている─をしていた。ベンチから立ちあがり、衣服のしわを調える。

わたしの前後には木道がまっすぐにのびていて、左右は湿原と雪山にかこまれていた。
前者(木道)をx軸、後者(湿原)をy軸と...
2018.12.01 06:48:51 - コメント