Center line art festival Tokyo 2024

2024.10.03 16:00:00 コメント By Yuga Soma-Uéno

ClafT(中央線芸術祭)2024 出展

 Center line art festival Tokyo(中央線芸術祭)2024に出展いたします。
JR中央線沿線で展開される「ClafT(中央線芸術祭)」、上野は2021年から継続して4年目の参加となります。

今回は10月〜11月の1ヶ月間にかけて座・高円寺地下のギャラリーで開催される上野悠河展『概観 Tour d'horizon』と、その間に短い期間で開場される個展『閉鎖的解放』に参加・出展いたします。

いずれとも美術作品展示が主となります。前者は「概観」の名が示すように作者の代表作をメインに据えた構成で、一作家の感覚を見渡せ/聴き渡せる時空間を構築します。

後者は新作、もとよりこれまで展開されなかった異質な形式の展示を予定。これまでClafTで展示された「さあ、踊りましょう。お外はこんななのに? そのときぼくの、スカートがひらり、ひらり (1974)」や「メヤム」の続編となるような、センシティヴな作品/パフォーマンスを発表します。


<会場変更のお知らせ>
上野悠河個展「閉鎖的解放」の開催にあたり、諸般の事情により開催会場の変更を行うこととなりました。
すでに当初の会場にて鑑賞を予定されていた皆様に於かれましては、開催間近のタイミングでの会場変更となりますこと、お詫び申し上げます。
変更後の会場は小平市学園西町にございます「Open Art Platform iru」となります。
会場変更とあわせて開催時間も変更となっておりますので、詳細につきましては下記情報をご確認ください。 


詳細はClafT公式ホームページをご覧ください。

※『概観』は入場無料の展示ですが、『閉鎖的解放』は有料プログラムとなります。入場にはパスポートチケット「ClafT PASS」が必要です。


上野悠河展

概観 Tour d'horizon

会期:2024年10月8日㈬〜11月3日㈰
時間:10:00〜22:00
会場:座・高円寺 Gallery アソビバ
   〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目1−2 座・高円寺 B1F
   TEL: 03-3223-7500
入場無料

上野悠河 個展

閉鎖的解放

会期:2024年10月16日㈬〜10月20日㈰
時間:12:00〜18:00
   〒187-0045 東京都小平市学園西町119−11
   Google Map
料金:一般1000円/学生(小学生〜大学生)500円(料金はいずれも税込)(未就学児は無料)
本展は有料プログラムです。入場にはパスポートチケット「ClafT PASS」が必要です。
※ClafT PASS をお持ちの方は、会期中、有料展示6会場への入場が何度でも可能です。
※詳細および事前のチケットご購入・ご予約はWEBサイトをご確認ください。

有料プログラムのパスポートチケット料金
●一般 1,000円(税込)
●学生(小学生〜大学生)500円(税込)
●未就学児 無料

※パスポートチケットをお持ちの方は、会期中、エキシビションプログラム・スペースシェアリングプログラム、全6会場への入場が何度でも可能です。

また、パフォーマンスプログラムの料金を500円割引させていただきます。


ご予約方法
WEBサイトのフォームよりClafT PASSをお申し込みの方は、有料プログラム会場受付にて料金のご精算をお願い致します。
なお、会場受付での支払い方法は現金払いのみとなりますので、あらかじめご了承いただけますようお願い致します。

クレジットカード払い、Visa LINE Payプリペイドカード、コンビニ/ATM・Pay Pal での事前決済購入をご希望の方はPeatixよりチケットをお申し込みください。
※注 コンビニ/ATM・Pay Pal でのお支払には手数料がかかります。手数料につきましては、ご購入者様でご負担をいただけますようお願い致します。

ClafT PASS お受け取り方法
「ClafT PASS 予約フォーム」およびPeatixでお申込みいただいた「ClafT PASS」は、Center line art festival Tokyo 2024 有料プログラム会場でお受け取りいただけます。
初回ご来場時に会場受付にてご予約時のお名前をお申し出いただき、お受け取りをお願い致します。
 2020年のコロナパンデミックから3年という月日を経て、世界は再び日常の生活を取り戻しつつあります。しかし同時に、パンデミックという大きな転換点は私たちの未来への分水嶺となって多くの問題を可視化し始めているようにも思います。

 SNSをはじめとするオンラインコミュニケーションの台頭は、それらメディアに関わる個人の心的バランスに大きな変化をもたらしています。また、パンデミック収束に伴う国境を越えた人の移動の再開は、多くの地域でオーバーツーリズムを引き起こし、地域環境への配慮が世界的に呼びかけられるようになりました。一方で、中東やウクライナ地域で起きている紛争に解決の糸口は見つかっておらず、未だ多くの人々が不安な日々を送っています。
 パンデミックから現在、非常に重要な時期をむかえている世界の情勢や国内のあらゆる状況のなかで、個人の日常生活において尊重されるべきは「心」のありようなのではないでしょうか。

 アートは分野や時代の別だけでなく、人種や地域などの属性や、あらゆる障害を超えて普遍的に人の心に作用するものです。その作用には、多様性に満ちた社会に向かうための理解と、言葉を介すことなくとも心を通わすことができる共感が備わっています。また、加速し続ける情報化社会や不安定化している世界情勢と自然環境のなかにあって、個人の心を助け、整え育むものでもあります。
 全ての人たちが不安になることなく心豊かに生きてゆくために必要なものとして、あるいは世界が心を一つに寄せるための装置的な役割を担うものとして、アートは強い力を持っています。

「人の心を象るものとして、この世界にアートを。」

 Center line art festival Tokyo 2024では「心の表象」とも言えるアート作品の展示・上演を通して、アーティスト、来場参加者、開催地域の人々が気軽に心を通わすことができる場所を広く提示し、全てのプログラムを開催して参ります。
(中央線芸術祭ホームページより)

Yuga Soma-Uéno