[Mus'c] 録れコン２０２１　アレンジ賞受賞

ミュージシャン名義、Mus'c(ムスク)では初めての賞。初めての応募かつ一作のみの提出にもかかわらず、応募総数1033点のなかで特賞をいただけました。

https://www.shimamura.co.jp/p/event/torecon/2021/award.html

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録れコン

楽曲、録音、演奏、アレンジ、オリジナリティなどのクオリティを競う録音作品のコンテスト。

国内では最大級の音楽公募で、賞のほか全ての提出作品に対して、音楽に携わるプロのプレイヤー・コンポーザー・アレンジャーが評価し、プロの視点から適切なアドバイスコメントが贈られる。

受賞者には賞品・賞状の贈呈とホームページの掲載、全国の島村楽器でBGMとして紹介され、グランプリ受賞者には『リプロダクション（リミックス・録音）』権も与えられる。

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提出作「Kōfū, The Music to an Imaginary Septet / 光風 想像上のセプテットへの音楽」は、DAW(Logic Pro)を手にしてから最初に取り組んだプロジェクトであり、１年弱ほどの時間をかけ、アルバム「Archit. / 建築」にも収録した作品です。特にTwitterでは本作を機にMus'cとして知られ始めたといっても言いすぎではありませんでした。

平均律と微分音調律のウーリッツァー、マリンバ/ピアノ、アルトサックス、トランペット、ベース、ドラムス、ツィンバロム/パーカッションの想像上のセプテットと仮定する現代アヴァン・ジャズを標榜した楽曲。一見の複雑さに相反するような不思議な親和性が、5分のあいだにあらわれます。

https://mus-c.bandcamp.com/track/k-f-the-music-to-an-imaginary-septet-2