遅四グランプリの時代とその周辺展
遅四グランプリの時代とその周辺展
一番遅いミニ四駆を決めるレース大会・ユニット「遅四グランプリ」が多角的に展開する表現活動のひとつとして、グループ展とイベントが名古屋で開催されます。
前者の「遅四グランプリの時代とその周辺展」に出展させていただく運びとなりました。ぜひご高覧ください。
遅四グランプリの時代とその周辺展
会期:2025年7月23日㈬〜7月29日㈫
時間:10:00〜19:00(最終日は16:00まで)
会場:松坂屋名古屋店 本館8F ART HUB NAGOYA open gallery
〒460-8430 愛知県名古屋市中区栄3-16-1
ギャラリーTEL: 050-5785-4639
松坂屋TEL: 050-1782-7000
入場無料
この度、遅四グランプリ実行委員会はグループ展「遅四グランプリの時代とその周辺展」を開催いたします。
「遅四グランプリ」は2021年に始まった島本了多、三原回、本屋しゃんなどによる一番遅いミニ四駆を決めるレース大会です。これまで5回の世界大会と多くの地域大会や関連展示などの活動を続けてきました。
「速い(早い)」ことが持て囃される加速主義社会の現代において、競争という資本主義の基本システムを採用しながら「遅い」ことの美学に着目した「遅イズム」を提唱しており、ミニ四駆のレースだけにとどまらず、アートや工芸をはじめとしたあらゆるジャンルの表現・文化・活動への多角的進出を目指しています。
本展は「遅四グランプリの時代とその周辺展」と題して、すでに遅四グランプリがアヴァンギャルド運動として歴史化されている世界設定で、関連作家や同時代の作家を紹介する試みです。
出展作家
上野悠河、木曽浩太、硬軟、設楽陸、島本了多、杉野晋平、鈴木優作、髙田裕大、長瀬敦嗣、野村絵梨、藤村亮太、前畑裕司、三原回、森正響一、矢島与萌、やんツー、遅四グランプリ実行委員会 他
※諸事情により営業時間など変更になる場合がございます。詳しくは松坂屋名古屋店 ART HUB NAGOYA ホームページにてご確認ください。
【同時開催】「第一回遅走泥社展」
かつて陶芸において前衛的実践を展開した「走泥社」は、伝統と革新の狭間で、美術表現の新しいあり方を模索しながら激動の時代を走り抜けました。 我々「遅走泥社(おそうでいしゃ)」はその精神を引き継ぎながら、46億年の地球の歴史が練り出した土という遅い素材との対話を通じて、「遅さ」そのものを再定義します。
【関連イベント】「第6回 遅四グランプリ〜遅れて鳴こうホトトギス〜」
遅いミニ四駆を持ち寄ってレースをおこないます!入賞者には豪華景品があります! 出場遅レーサー求む!
◆「遅四グランプリ」基本ルール
1. 一番遅くゴールしたマシン(または一番進んだ距離の短いマシン)が勝ち。
2. 止まってはいけない(止まっているかどうかの判断は要審査。プレゼンの余地あり)。
3. ピットインは一回1分以内3回まで。再スタートは5cm先から。
4. 出場マシンは一人何台でも可。ミニ四駆でなくても、タミヤ製でなくてもOK。
5. 公式コースの全長は350mmで、1レーンの幅は115mm(公式コースを1分以内でゴールするマシンは専用のアラウンドコースを使用した、ビギナーズ部門への参加ができる)。
日時:2025年7月26日(土)13時〜16時頃 ※参加受付は10時〜13時
会場:松坂屋名古屋店 本館8階 ART HUB NAGOYA open gallery
参加費:無料
年齢制限:なし


